工務店の森をつくる

寡占化が予想される住宅産業市場の中で、
地域の工務店が手を取り合い、切磋琢磨しながら、いい家をつくる。
そして「いい家は安い」という新たな市場「レインボーオーシャン」を開拓する。
そんな佐藤の強い意志に共鳴した新建ハウジング編集部との共同連載コラムが「工務店の森をつくる」です。

「変えよう!ニッポンの家づくり」をメディアポリシーとして掲げる
「新建ハウジング」が発刊する「新建ハウジングプラスワン」は、
いい家をつくりたい、いい経営をしたい、
住まい手や地域・社会に貢献したい、
と考える意識の高いつくり手に向けて発信されている媒体です。
「工務店の森をつくる」では
「レインボーオーシャン」実現のためのビジョンや具体的取り組みについて、
わかりやすく掲載されました。
以下に過去の記事をアップしています。ぜひご一読ください。

 


 


人口減少などの影響により、今後、住宅の新築市場(着工戸数)が落ち込んでいくとき、予想されるのは「市場の寡占化」だ。
それは、全体のパイが減少する中で、生産力や競争力が高いハウスメーカーやローコストビルダーなどの相対的なシェアが高まり、地域工務店が著しくそのシェアを落としてしまうという厳しい市場だ。

パッシオパッシブ(香川県丸亀市)代表で、同県内の23社の工務店でつくる協同組合「TSE(耐震・省エネルギー・エコロジー住宅を創る工務店ネットワークかがわ)」を立ち上げた佐藤大治は、「ハウスメーカーらに寡占化された市場で、生活者の多様なライフスタイルや住まいは守られるのか」と警鐘を鳴らす。

「レインボーオーシャン」とは、佐藤が生み出した造語で
「既にありながら潜在化している市場を顕在化することによって新たな市場とすること」。

このレインボーオーシャンに乗り出し、互いに互いを補完し合う「森」となって存在することで、豊かな暮らしと住まいのつくり手として、寡占化する市場でも生き生きと活躍できる未来の創造に挑む佐藤とTSEの試みを紹介する。
(新建ハウジング+ONE コラム紹介文より)

 


 

第1回「寡占化の未来に立ち向かう」

2019年5月10日発刊 新建ハウジング +ONE より


 

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第2回「『多様性』こそ工務店最大の武器」
2019年6月30日発刊 新建ハウジング +ONE より

 


第3回「変わろうとする意志、変えようとする意識」
2019年8月30日発刊 新建ハウジング +ONE より

 


第4回「すべては『いい家をみんなでつくる』につながる」
2019年10月30日発刊 新建ハウジング +ONE より

 


第5回 「『集まるからこそできる』ことがある」
2020年1月30日発刊 新建ハウジング +ONE より


第6回 「未来の子供たちに残す住宅・原風景・地球」
2020年3月30日発刊 新建ハウジング +ONE より